日常の様子をお届けします

普段の様子や余暇活動・年間行事などを写真とともにご覧になってください。

かわり湯

当苑では、利用者様の身体状況に合わせて、介助浴・チェア浴・機械浴で入浴を行っています。
決められた時間内で入る為、どうしてもリフレッシュとして入る・お風呂を楽しむ、という意識が薄れがちになります。
そこで 少しでもお風呂を楽しんでいただきたい、という入浴委員会の提案で、変わり湯を試してみることになりました。
今回はなんと、ひのきの湯です!

・・・とは言っても本物のひのきの湯を用意することはできないので、入浴剤ではありますが。





月に一度、色々な香りを楽しんでいただければ・・・と導入した入浴剤。


↑こちらは機械浴に入れたものになりますが、ひのきの良い香りが浴室に広がりました。

このほかにも年間行事として、五月にはしょうぶ湯、冬至にはゆず湯を行っています。
年に二回のかわり湯以外にも、工夫できないか、と試行錯誤しております。
ただ体を洗うだけではなく、お風呂が楽しみになるような、そんな入浴時間になると良いですね。

籐工芸

籐工芸は苑内で月に4回から5回ほど行われている余暇活動です。
籐工芸とは籐と呼ばれる植物を編んでいきバックや容れ物などを作る東京都練馬区に伝わる伝統工芸品の一つです。心成苑では苑外から先生に来ていただきご利用者様と一緒に多くの作品を作っています。

 
 
作り手によって同じ作品でも違った良さがあるのが籐工芸のいいところだと思います。
今後もご利用者様と多くの作品を作っていけるように頑張ります!

中庭の家庭菜園

 

5月に植えた二十日大根が大きくなりました。
実も大きくなり、割れてきたものもあったので、いざ収穫!



農家をしていた方、家で作っていた方、土にあまり触れてこなかった方も、自分の手で収穫するのはわくわくするようです。
二十日大根を作る際にも、農業をやっていた利用者様にアドバイスをもらいながら作りました。



割れてしまったり、大根なのにひょうたん型だったり・・・ちょっと不恰好ではありますが、日々成長を見守っていたお野菜が実を結ぶのはなんとも嬉しいものですね。
「わー!こんなに大きくなったよ」と利用者様も生き生きとした表情でお野菜を眺めていました。

 

調理は薄切りにして塩でもんで・・・
切るのは職員よりも料理経験大ベテランのNさん。もちろん職員が見守りながら切っていただきましたが、職員の心配もなんのその・・・。普段料理をしない私が見習わなくてはいけないほどの手際の良さで大根を薄切りにしていました。

味は初めて育ててうまくいかなかった点も多かった為か、からーい大根になってしまいましたが・・・。自分の手で収穫して調理して食べるものはまた別格。みなさん「おいしいね」と言って召し上がってくれました。

今年はこのほかにもトマトやオクラにも挑戦しています。
美味しく召し上がれるように、頑張りますね。

大正琴と歌の会

今日はパートのEさんによる大正琴の演奏会でした。
Eさんは長年大正琴を演奏していて、秋祭りで演奏してくれたこともあります。





演奏に合わせてみんなで歌います。
荒城の月や茶摘み、夕焼け小焼けなど、懐かしいねぇ、なんて話しながら。
大正琴の演奏は不定期開催ですが、もし来苑時に演奏していたら、一緒に歌ってくれると嬉しいです。

家庭菜園はじめてみました。

暖かくなってきましたね。
苑では中庭の他に、一階の窓際でちょっとしたお野菜を育ててみることにしました。
育てているのは



ひまわり
二十日大根
オクラ
の三種類です。



日々成長するので、毎日眺めるのが楽しいみたいです。







撒いて二日後にでてきました。
それから一週間ほどすると・・・





こんなにニョキニョキ。
たまに間引いていますが、まさかこんなに成長が早いとは。
もう少ししたら植え替えないといけませんね。
うまくできたら、みなさんで食べようと思います。